デジタル大辞泉 「攲てる」の意味・読み・例文・類語 そば‐だ・てる【×攲てる】 [動タ下一][文]そばだ・つ[タ下二]1 一方の端を高くする。「ぐにゃりとして居し肩を―・て」〈露伴・五重塔〉2㋐耳や目の注意力をそのほうへ集中させる。「外の騒ぎに耳を―・てる」㋑枕などから頭をもちあげて聞き耳をたてる。「枕を―・てる」3 高くそびえたたせる。「巌石峨々として道すなほならぬ山なれば、岩角を―・てて」〈義経記・七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例