攻め打つ(読み)せめうつ

精選版 日本国語大辞典 「攻め打つ」の意味・読み・例文・類語

せめ‐う・つ【攻打】

  1. 〘 他動詞 タ行四段活用 〙 攻めて敵を打つ。また、攻撃する。
    1. [初出の実例]「宜く王師(みいくさ)を以て薄伐(セメウチ)て天つ罸(つみ)をも襲み行へ」(出典日本書紀(720)雄略九年三月(前田本訓))
    2. 「Cannonade 大炮ヲ以テ攻打ツ」(出典:慶応再版英和対訳辞書(1867))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む