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放射維管束 ほうしゃいかんそく

大辞林 第三版の解説

ほうしゃいかんそく【放射維管束】

木部と師部が交互に配列されて環状をなしている維管束。シダ植物の茎やすべての高等植物の根の初生組織に見られる。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の放射維管束の言及

【維管束】より

…木部は水分が,師部は養分が移動する通路であるが,その運搬機構については詳しくはわかっていない。木部と師部の配列は植物群や器官によってさまざまであり,1本の維管束で木部が内側に師部が外側にある並立維管束(被子植物と裸子植物の茎と葉),木部の内側にも師部がある複並立(両立)維管束(ウリ科など),一方が他方に囲まれる包囲維管束(外師包囲維管束はシダ植物の茎と葉にふつう),木部と師部が交互にならび環状をなす放射維管束(維管束植物の根)などがある。一次維管束は茎頂・根端および葉縁の各分裂組織の近くで分化した前形成層から分化する。…

※「放射維管束」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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