救の手(読み)すくいのて

精選版 日本国語大辞典 「救の手」の意味・読み・例文・類語

すくい【救】 の 手(て)

援助することを、さし出す手にたとえていう語。加勢救援
※子をつれて(1918)〈葛西善蔵〉一「その間にどんな思ひがけない救ひの手が出て来るかも知れない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android