救命炎(読み)キュウメイエン

デジタル大辞泉 「救命炎」の意味・読み・例文・類語

きゅうめい‐えん〔キウメイ‐〕【救命炎】

船の夜間遭難時に用いられる発煙信号。水に触れると炎を発する薬品を金属製の缶に詰めてある。

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精選版 日本国語大辞典 「救命炎」の意味・読み・例文・類語

きゅうめい‐えんキウメイ‥【救命焔】

  1. 〘 名詞 〙 水分を含むと炎を発する薬品を装置したブリキ製の円缶。救命浮環にとりつけ、夜間遭難の場合に用いる。〔逓信省令第八八号‐明治三三年(1900)一二月二八日〕

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