救育(読み)きゅういく

精選版 日本国語大辞典 「救育」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐いくキウ‥【救育】

  1. 〘 名詞 〙 捨て子や、貧しい児童などを引き取って養育すること。〔日誌字解(1869)〕
    1. [初出の実例]「極貧にして救育を受くる者等は」(出典:国体新論(1874)〈加藤弘之〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む