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教会コンチェルト きょうかいコンチェルト concerto da chièsa

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

教会コンチェルト
きょうかいコンチェルト
concerto da chièsa

(1) 16~17世紀初め,オルガン伴奏あるいは楽器伴奏をもった宗教的声楽曲に与えられた名称。コンチェルトという名称はこの種の声楽曲において初めて用いられた。初期の例は A.ガブリエリと G.ガブリエリの"Concerti ecclesiastici" (1587) ,A.バンキエリの"Concerti ecclesiastici" (95) など。

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世界大百科事典内の教会コンチェルトの言及

【カンタータ】より

…イタリア・オペラの作曲家は世俗カンタータも作曲したが,なかでもA.スカルラッティによって,イタリアの世俗カンタータは全盛期を迎えた。いっぽう教会カンタータはむしろ,従来の教会合唱曲に器楽伴奏と伴奏つき独唱や重唱を織りこんだ教会コンチェルトに発するといってよく,以後とくにドイツ・プロテスタント教会音楽として発展した。教会コンチェルトとしてはシュッツの《クライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルテ》が有名。…

【バロック音楽】より

…これには,舞曲の組形式を基本とする〈室内ソナタ〉と,よりポリフォニックな色彩が強く重厚な気分をもつ〈教会ソナタ〉の二つの系列があった(コレリ)。バロック的な音楽表現の申し子ともいうべきコンチェルトは,声と楽器をダイナミックにかけあわせる教会コンチェルト(ビアダーナLodovico da Viadana(1564‐1627),G.ガブリエリ)の形式を母体とし,次いでソロ楽器群とオーケストラとをダイナミックに対比させる合奏協奏曲(コレリ)の形態を経て,18世紀初頭には急・緩・急の3楽章からなる近代的な独奏協奏曲の形式を確立した(ビバルディ)。他方,コンチェルトと並んでバロックの管弦楽曲の柱となる管弦楽組曲(組曲)は,フランスの宮廷オペラやバレエの器楽的な抜粋(リュリ)という形から出発したが,やがてバロック後期には,独自の音楽形式として作曲されるようになった(テレマン,J.S.バッハ)。…

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