教円寺(読み)きようえんじ

日本歴史地名大系 「教円寺」の解説

教円寺
きようえんじ

[現在地名]五所川原市梅田 平野

梅田うめだ集落の西にある。法雲山と称し、真宗大谷派、本尊阿弥陀如来。もと真教しんきよう(現弘前市)末。浄土真宗一派縁起(市立弘前図書館蔵)には梅田村念仏道場とあり、延宝四年(一六七六)周哲創立とする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android