デジタル大辞泉 「散り過ぐ」の意味・読み・例文・類語 ちり‐す・ぐ【散り過ぐ】 [動ガ上二]すっかり散る。「かざしの紅葉いたう―・ぎて」〈源・紅葉賀〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「散り過ぐ」の意味・読み・例文・類語 ちり‐す・ぐ【散過】 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙 散ってしまう。すっかり散ってなくなる。[初出の実例]「梅の花今咲ける如(ごと)知利須義(チリスギ)ずわが家(へ)の園にありこせぬかも」(出典:万葉集(8C後)五・八一六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例