精選版 日本国語大辞典 「敬て遠ざける」の意味・読み・例文・類語
けいし【敬】 て 遠(とお)ざける
(「論語‐雍也編」の「務二民之義一、敬二鬼神一而遠レ之。可レ謂レ知矣」による) 敬ってむやみになれなれしくしない意から転じて、うわべは敬うふりをして、内実はうとんじて親しくしないことをいう。敬遠する。〔文明本節用集(室町中)〕
※雑俳・柳多留‐二一(1786)「万ざいを娵はけいしてとふざける」
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