敵同士(読み)かたきどうし

精選版 日本国語大辞典 「敵同士」の意味・読み・例文・類語

かたき‐どうし【敵同士】

  1. 〘 名詞 〙 互いにかたきとして、憎み合っている間柄。敵としての間柄。てきどうし。かたきどし。
    1. [初出の実例]「夫婦にならんといふやくそくの男と女の、あしと足をむすび置事也。此縄一たび結びぬれば、たとへかたきどふしの家〈略〉なりとても、夫婦に成こと疑ひなし」(出典:随筆・独寝(1724頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android