敵城(読み)テキジョウ

精選版 日本国語大辞典 「敵城」の意味・読み・例文・類語

てき‐じょう‥ジャウ【敵城】

  1. 〘 名詞 〙 敵の城。敵軍のこもっている城。
    1. [初出の実例]「風鬼は大風を吹せて敵城を吹破る」(出典:太平記(14C後)一六)
    2. 「敵城へ乗り込んで其動静を偵察してやらなくては」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む