城塞(読み)ジョウサイ

デジタル大辞泉 「城塞」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さい〔ジヤウ‐〕【城塞/城×砦】

城ととりで。また、城やとりで。「―を築く」
[類語]要塞防塞堡塁土塁防塁本塁孤塁堅塁バリケード

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精選版 日本国語大辞典 「城塞」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さいジャウ‥【城塞・城砦】

  1. 〘 名詞 〙 城ととりで。また、城やとりで。城塁
    1. [初出の実例]「放則侵掠城塞」(出典続日本紀‐天応元年(781)六月戊子)
    2. 「大きな城塞(ジョウサイ)石垣についてまがっていった」(出典:見知らぬ町にて(1967)〈辻邦生〉)

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デジタル大辞泉プラス 「城塞」の解説

城塞

司馬遼太郎長編小説。1971年~1972年刊行。大坂冬の陣、大坂夏の陣を描く歴史小説

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