敵持ち(読み)カタキモチ

デジタル大辞泉 「敵持ち」の意味・読み・例文・類語

かたき‐もち【敵持ち】

かたきとしてつけねらわれていること。また、その人。
「―月は見れども花に出ず」〈柳多留・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「敵持ち」の意味・読み・例文・類語

かたき‐もち【敵持】

  1. 〘 名詞 〙 かたきをもっていること。かたきとして、つけねらわれていること。また、そのような身の上の人。
    1. [初出の実例]「寝所替て哀なる宿 敵持枕の夢もびっくりと」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む