敵持ち(読み)カタキモチ

デジタル大辞泉 「敵持ち」の意味・読み・例文・類語

かたき‐もち【敵持ち】

かたきとしてつけねらわれていること。また、その人。
「―月は見れども花に出ず」〈柳多留・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「敵持ち」の意味・読み・例文・類語

かたき‐もち【敵持】

  1. 〘 名詞 〙 かたきをもっていること。かたきとして、つけねらわれていること。また、そのような身の上の人。
    1. [初出の実例]「寝所替て哀なる宿 敵持枕の夢もびっくりと」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む