文ノ段(読み)ふみのだん

改訂新版 世界大百科事典 「文ノ段」の意味・わかりやすい解説

文ノ段 (ふみのだん)

能《熊野(ゆや)》の部分の名。熊野が,母から来た病気を知らせる文を読み上げる場面をいう。この部分を独立させて,独吟として演じることもある。
熊野
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 横道

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む