文債(読み)ぶんさい

精選版 日本国語大辞典 「文債」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐さい【文債】

  1. 〘 名詞 〙 締切までに完成できない原稿をいう。
    1. [初出の実例]「文債に籠る冬の日短かかり」(出典:小宮豊隆宛夏目漱石書簡‐明治四〇年(1907)一二月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む