文契(読み)ぶんけい

普及版 字通 「文契」の読み・字形・画数・意味

【文契】ぶんけい

証文。借用証。〔後漢書、樊宏伝〕(父、重)年十餘もてる。其の素(もと)假貸する、人(じんかん)(世間)數百令してを焚(ふんさく)せしむ。責(債)家(借用者)の聞く皆慙(は)ぢ、爭ひきて之れを償(つぐな)ふ。子、(いまし)めに從ひ、(つひ)に肯(あへ)て受けず。

字通「文」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む