すべて 

文禄通宝(読み)ぶんろくつうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「文禄通宝」の意味・わかりやすい解説

文禄通宝
ぶんろくつうほう

安土桃山時代貨幣一つ。文禄1 (1592) 年豊臣秀吉によって鋳造され,合戦に功のあった家臣に与えられた。銭形をなしていたため,通貨としても流通した。銀,銅の2種があり,銀銭は直径7分9厘 (2.37cm) ,重さ1匁1分 (4.13g) であるが,銅銭の径量は不詳。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む