斉子女王(読み)さいしじょおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斉子女王」の解説

斉子女王 さいしじょおう

?-? 平安時代中期-後期,敦明(あつあきら)親王の第5王女。
母は源政隆(まさたか)の娘,瑠璃女御(るりのにょうご)。承保(じょうほう)元年(1074)賀茂斎院となり,寛治(かんじ)3年母の喪によってしりぞく。春日斎院とよばれた。

斉子女王 ただこじょおう

さいしじょおう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android