ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「斉諧記」の意味・わかりやすい解説 斉諧記せいかいきQi-xie-ji 中国,六朝時代の文語志怪小説集。宋の東陽无疑 (むぎ) の著。もと7巻あったが散逸して,いまでは魯迅の『古小説鉤沈 (こうちん) 』に 16条が集められているにすぎない。のち梁の呉均によって『続斉諧記』が書かれた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報