斎つ爪櫛(読み)ユツツマグシ

デジタル大辞泉の解説

ゆつ‐つまぐし【斎つ爪×櫛】

神聖で清浄な櫛。一説に歯の多い櫛の意。ゆつのつまぐし。
「左の御みづらに刺せる―の」〈・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の斎つ爪櫛の言及

【タケ(竹)】より

…投げた櫛がたけのこになったというのだから,櫛は竹製だったのであろう。そして,〈斎(ゆ)つ爪櫛(つまぐし)〉というのだから,これはたんなる装飾具ではなくて鬼神や邪霊を避け退けるための呪具(じゆぐ)だったのであろう。しかし,そんなに霊験を発揮する呪具だとすると,この竹製品が簡単に古代人のだれしもの手に入ったとは考えられない。…

※「斎つ爪櫛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android