斎つ磐群(読み)ゆついわむら

精選版 日本国語大辞典 「斎つ磐群」の意味・読み・例文・類語

ゆつ【斎つ】 磐群(いわむら)

  1. 神聖な岩石の群れ。清浄な岩々。→「ゆつ(斎━)」の補注
    1. [初出の実例]「其の御刀(みはかし)の前に著ける血、湯津石村(ユツいはむら)に走(たばし)り就(つ)きて、成れる神の名は、石析神」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android