斎坊主(読み)ときぼうず

精選版 日本国語大辞典 「斎坊主」の意味・読み・例文・類語

とき‐ぼうず‥バウズ【斎坊主】

  1. 〘 名詞 〙(とき)を供せられる僧。檀家などに来て食事をしていく僧。
    1. [初出の実例]「夕かほやさしみにしてもくひけらし 賤が庵にもゆく斎坊主〈望一〉」(出典:俳諧・伊勢山田俳諧集(1650))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android