斎笹(読み)ユザサ

デジタル大辞泉 「斎笹」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐ざさ【×笹】

神事に用いる清浄な笹。また、清らかな感じの笹。
「はなはだも夜ふけてな行き道のの―の上に霜の降る夜を」〈・二三三六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「斎笹」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐ざさ【斎笹】

  1. 〘 名詞 〙 神事に用いる、きよめられた笹。また、清らかな感じの笹。
    1. [初出の実例]「はなはだも夜ふけてな行き道の辺の湯小竹(ゆざさ)の上に霜の降る夜を」(出典万葉集(8C後)一〇・二三三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む