岩石学辞典 「斑糲ひん岩」の解説 斑糲ひん岩 初最は斑糲(はんれい)岩中に貫入した岩脈の形で産出する斑糲岩斑岩の一種とされたが[Chelius : 1888],後に斑糲岩中の堆積岩の包有物がホルンフェルス化したものとされた[Klemm : 1926].さらにこの岩石は塩基性の組成の火成岩がホルンフェルス化したものと考えられた[MacGregor : 1931]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報