断嘴(読み)ダンシ

デジタル大辞泉 「断嘴」の意味・読み・例文・類語

だん‐し【断×嘴】

養鶏で、鶏どうしの尻つつきや羽食いなどを防ぐため、くちばし先端を切り落とすこと。

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精選版 日本国語大辞典 「断嘴」の意味・読み・例文・類語

だん‐し【断嘴】

  1. 〘 名詞 〙 ニワトリの尻つつき、羽食い、食卵などの悪癖を防ぐために、嘴(くちばし)の先を切り落とすこと。

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世界大百科事典(旧版)内の断嘴の言及

【育雛】より

…タンパク質が低くならぬように注意し,飼育密度にも気を配る必要がある。この対策としては5~8週齢の雛の上くちばしの2/3,下くちばしの1/3を電熱を利用した断嘴(だんし)器で切り取る断嘴も行われている。養鶏【正田 陽一】。…

※「断嘴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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