精選版 日本国語大辞典 「新トマス説」の意味・読み・例文・類語 しん‐トマスせつ【新トマス説】 〘 名詞 〙 ( [フランス語] néo-thomisme の訳語 ) 十九世紀後半のカトリック教会内に起こった哲学運動。トマス=アクィナスの根本哲学に立ち返り、これを復興して、これまでの哲学で解決できない広範な諸問題に答えようとしたもの。→新スコラ哲学 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例