新俣村(読み)あらまたむら

日本歴史地名大系 「新俣村」の解説

新俣村
あらまたむら

[現在地名]小国町新股あらまた

叶水かのみず村の南西にあり、新股とも記した(旧高旧領取調帳など)。近世初期の邑鑑に村名がみえ、高八九石余、免二ツ一分、家数一二(うち役家一・肝煎一)・人数五〇。蒲生氏高目録帳では荒又とみえ村柄は中、修正前の高は一二一石余。寛永八年分限帳によると当村に給地のある家臣一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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