新南部村(読み)しんなべむら

日本歴史地名大系 「新南部村」の解説

新南部村
しんなべむら

[現在地名]熊本市新南部町

東は下南部(しもなべ)村、西は渡鹿(とろく)村、南は保田窪(ほたくぼ)村、北は白川である。本庄手永に属し、「国誌」に高は記されず、「新地高也、当村ハ寛永年度御当家御入国ノ後、同郡国分村ノ豪農紀伊勝右衛門ト云モノ高百石ヲ仕立テ献セシ村ナリト云」とある。宝暦一〇年(一七六〇)の下ケ名寄帳によると惣畝数五三町八反三畝余で、本方はなく新地野開などである。下ケ名に西原(にしばる)・東原(ひがしばる)・天神原(てんじんはる)・前畑(まえはた)などがある。同年の地引合帳では新地は五〇町九反五畝余・高二〇八石一斗余で、ほかに園田円助御赦免開の田一畝一四歩などがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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