日本歴史地名大系 「新右衛門新田村」の解説 新右衛門新田村しんうえもんしんでんむら 愛知県:海部郡立田村新右衛門新田村[現在地名]立田村新右衛門新田鵜戸(うど)川沿いに南は戸倉(とくら)村、西は葛木(かずらき)村に接し、池・沼に囲まれた小村。「徇行記」によれば、概高二九一石余は一円蔵入地。田は一二町三畝余、畑は五町三反一畝余。開発者の中野新右衛門は関ヶ原役の落武者の子孫と伝えられる。「寛文覚書」に戸数一四、人数六五とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報