新場(読み)シンバ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「新場」の意味・読み・例文・類語

しんば【新場】

  1. 江戸時代、延宝二年(一六七四)、江戸日本橋の魚河岸から分かれて、同本材木町に新しく設けられた魚市場。現在の東京都中央区日本橋一丁目の東端。新肴場。
    1. [初出の実例]「又今宵夜話亭(よばなしのま)にうかれ鳥〈一十竹〉 新場の鰹たちまちになし〈同〉」(出典:俳諧・末若葉(1697)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む