新居屋村(読み)にいやむら

日本歴史地名大系 「新居屋村」の解説

新居屋村
にいやむら

[現在地名]甚目寺町新居屋

東と南は甚目寺村に接する。概高一千二八二石余のうち一千二六一石余は藩士二二人の給知。田は四六町六反二畝余、畑は三七町七反七畝余。「徇行記」に「佃力足リ耕田ハ不足ナル故、甚目寺村ノ畠ヲ承佃ス(中略)十年目毎ニ地概シヲスル所ナリ、此村ハ大蘆おおだいこんテキル、下小田井市ヘ出ス、高持百姓多クシテ村立大体ヨキ所ナリ、田麦一人手間一反五畝ツヽノ積リ三四分通リモツクレリ、其余ハ紫雲英げんげヲ又三四分通リモツクレリ、総体膏腴ノ地ナリ、木綿ナトハ上田スキテ出来アシヽト也」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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