新渡戸稲造と後藤新平

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新渡戸稲造と後藤新平

新渡戸稲造にとべ・いなぞう盛岡で生まれ、明治時代から昭和初期にかけて活躍。国際連盟事務次長や東京女子大初代学長を務めたほか著書武士道」でも知られる。後藤新平ごとう・しんぺいは現在の岩手県奥州市生まれ。外相や東京市長、関東大震災の帝都復興院総裁などを歴任した。台湾総督府の民政長官だった後藤の招きで、新渡戸台湾のサトウキビ栽培振興に尽力した。同郷の2人は親交を結び、新渡戸を国際連盟事務次長に推薦する声が上がった際、後藤も推したとされる。

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