施主書(読み)せしゅがき

精選版 日本国語大辞典 「施主書」の意味・読み・例文・類語

せしゅ‐がき【施主書】

〘名〙 施主姓名を書くこと。また、その書いたもの。
浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)三「笈(ふばこ)の引出しそっとあけ〈略〉施主書(セシュガキ)したる金銀を、残らず取てかきいだき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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