日中佐官級交流プログラム

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日中佐官級交流プログラム

自衛隊中国人民解放軍の若手幹部による相互理解の促進を目的に、笹川平和財団と中国国際戦略学会を双方窓口として2001年に始まった交流事業。年1回、相手国を訪れ、部隊訪問や国防政策の意見交換などを行ってきた。12年の沖縄県・尖閣諸島国有化に伴う関係悪化で一時途絶え、18年に再開新型コロナウイルスの影響で19年を最後に開催が見送られた。今年再開され、7月に訪中した自衛隊代表団は中国軍の幹部や有識者らと意見交換した。

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