日方村(読み)ひなたむら

日本歴史地名大系 「日方村」の解説

日方村
ひなたむら

[現在地名]池田町尾緩おだるみ

部子へこ川の支流尾緩川上流の標高約五〇〇メートルほどにある。南は東青ひがしあお村。戦国期に鞍谷刑部嗣知の家臣尾緩藤太夫が主家没落後当地に隠棲し、草分となったと伝えられる。また一説に加賀牛首うしくび(現石川県石川郡白峰村)の豪族加藤藤兵衛が延宝元年(一六七三)頃当地に住着き草分となったともいう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む