日本マクドナルド

共同通信ニュース用語解説 「日本マクドナルド」の解説

日本マクドナルド

国内外食大手。世界ハンバーガーチェーンを展開する米マクドナルドの日本版として1971年、銀座に1号店をオープン。初代社長の故藤田田ふじた・でん氏がハンバーガーの価格を100円以下に引き下げる戦略などが話題となり、99年に3千店を突破した。ただ近年ファミリーレストランなどとの競争が激化し、売上高の減少傾向が続いている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

世界大百科事典(旧版)内の日本マクドナルドの言及

【飲食業】より

…こうした状況下で1969年飲食業が自由化100%業種に指定され,以後アメリカを中心とするファーストフードfast foodsの外国資本が日本に続々と進出してきた。すなわち,70年3月ケンタッキー・フライド・チキンが日本万国博覧会(大阪)に実験店を出し,71年4月にはミスタードーナツ,同年7月には日本マクドナルドが三越銀座店に,それぞれ1号店を出し,以後チェーン展開によって急速に増加した。ファミリー・レストランは,やや遅れて1970年代後半に急成長した。…

※「日本マクドナルド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android