共同通信ニュース用語解説 「日本原燃の再処理工場」の解説
日本原燃の再処理工場
各地の原発から運び込まれた使用済み核燃料を切断、溶解し、混合酸化物(MOX)燃料にして再利用するプルトニウムとウランを取り出す施設。燃料を再利用する国の核燃料サイクル政策の要。1993年の着工後、トラブルなどで完成時期が20年以上遅れ、現在は2021年度上半期が目標。98年に試験用の燃料が搬入され、01年にラインに空気や水を通して機器の機能を確認する試験を開始。06年には実際に使用済み燃料を処理する試験を行った。
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