身体的運動,心的活動など生体の行う行動が目指している最終的な結果。このような行動が引起されるためには生体が特定の動機,動因の状態にあることを必要とするが,必ずしもその最終結果についての観念をもっていたり,意識していたりする必要はない。
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1 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を目標にして東へ進む」
2 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の目標になる」
3 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「目標を達成する」「月産五千台を目標とする」「目標額」
→目的[用法]
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
マネジメント理論の中では、ある活動や課題に取り組むときに、一定期間後に実現する状態のことを指している。これを簡略化して「活動の目的や課題に、期間と到達レベルを加えたもの」と表現されることが多い。何に取り組むかだけでなく、期末までにどれだけやる、どんな状態にする、というところまでを明確にすることで、達成度評価が可能なものとなる。
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〘名〙
① ある物事をなし遂げたり、ある地点まで行きついたりするための目印。めあて。〔音訓新聞字引(1876)〕
※日の出(1903)〈国木田独歩〉「『日の出を見よ』といふ警語は今も昔に変りなく〈略〉全校の題目となり、目標となり、唱歌となり居るのを御覧になりましょう」
② 学習指導要領などで、目的よりも一段と具体化されためあてをいう語。
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