日本民俗資料館(読み)にほんみんぞくしりょうかん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「日本民俗資料館」の意味・わかりやすい解説

日本民俗資料館
にほんみんぞくしりょうかん

民俗考古歴史美術のほか山岳部門を併設する総合博物館施設である。長野県松本市丸の内4番1号(松本城二の丸跡地)にあり、1968年(昭和43)4月20日開館。所有する農耕用具コレクション、民間信仰資料コレクション、七夕(たなばた)人形コレクションは国指定の重要有形民俗文化財である。また時計コレクションも所有する。

[倉石忠彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android