日本職業野球連盟(読み)にほんしょくぎょうやきゅうれんめい

共同通信ニュース用語解説 「日本職業野球連盟」の解説

日本職業野球連盟

1934年12月に東京巨人、35年12月に大阪タイガース、36年1~2月に名古屋、東京セネタース、阪急、大東京、名古屋金鯱が創立された。この7チームで連盟結成4月公式戦が始まり、5月の宝塚大会で阪急の山下実やました・みのるがプロ野球初の「柵越え本塁打」を放った。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

関連語 山下実

世界大百科事典(旧版)内の日本職業野球連盟の言及

【野球】より

…これが現在の読売巨人軍(読売新聞社)である。同35年末には大阪タイガース(阪神電鉄),36年には名古屋軍(新愛知新聞社),名古屋金鯱(きんこ)軍(名古屋新聞社),東京セネタース(西武鉄道),阪急軍(阪急電鉄),大東京軍(国民新聞社)が発足し,全7球団で〈日本職業野球連盟〉が結成された。36年2月9日の巨人対金鯱戦(名古屋鳴海球場)が日本におけるプロ野球第1戦となった。…

※「日本職業野球連盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む