日露漁業合同委員会(読み)にちろぎょぎょうごうどういいんかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日露漁業合同委員会」の意味・わかりやすい解説

日露漁業合同委員会
にちろぎょぎょうごうどういいんかい

日露漁業協力協定に基づいて,規制海域内での両国サケ・マスの年間総漁獲量や,規制方法を取り決めるために,毎年開催される合同協議委員会。日露サケ・マス交渉の名で知られている。ソ連時代からロシア側の規制は年々厳しくなり,1993年度も,日本は漁獲割当ての大幅削減,漁業協力金の実質値上げを強いられた。さらにロシアは,92年以降北洋公海上での沖獲り (母船式サケ・マス漁業) を禁止している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む