規制(読み)キセイ

精選版 日本国語大辞典 「規制」の意味・読み・例文・類語

き‐せい【規制】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物事をなす際に従うべききまり。規定。
    1. [初出の実例]「低価を以て書信を国中に通ずるを得べき規制(〈注〉シカタ)を創(はじめ)し人なりしが」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉四)
    2. [その他の文献]〔宋史‐李神福伝〕
  3. ( ━する ) 規則を立てて乱れないようにすること。規則によって行動を制限すること。
    1. [初出の実例]「使用者と労働者との関係を規制する労働協約を」(出典:労働組合法(1949)一条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「規制」の読み・字形・画数・意味

【規制】きせい

きまり。法則。〔宋史、宦者一、李神福伝〕禁闥(きんたつ)に在ること五十年して長と爲す。然れども久しく三班(武官)を掌り、規制無く、敍を失ふ。

字通「規」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む