デジタル大辞泉 「旧り果つ」の意味・読み・例文・類語 ふり‐は・つ【▽旧り果つ】 [動タ下二]すっかり古くなる。年老いてしまう。「草の庵いほは尋ねしあとも―・てて嵐ぞ寒き逢坂の関」〈千五百番歌合・一九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「旧り果つ」の意味・読み・例文・類語 ふり‐は・つ【旧果】 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 年老いてしまう。また、すっかり古くなる。[初出の実例]「ふりはてていひそめつれば紅のあくけなくてもかへりぬる哉」(出典:散木奇歌集(1128頃)恋下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例