旧り果つ(読み)フリハツ

デジタル大辞泉 「旧り果つ」の意味・読み・例文・類語

ふり‐は・つ【旧り果つ】

[動タ下二]すっかり古くなる。年老いてしまう。
「草のいほは尋ねしあとも―・てて嵐ぞ寒き逢坂の関」〈千五百番歌合・一九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「旧り果つ」の意味・読み・例文・類語

ふり‐は・つ【旧果】

  1. 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 年老いてしまう。また、すっかり古くなる。
    1. [初出の実例]「ふりはてていひそめつれば紅のあくけなくてもかへりぬる哉」(出典:散木奇歌集(1128頃)恋下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む