旧儀(読み)きゅうぎ

精選版 日本国語大辞典 「旧儀」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐ぎキウ‥【旧儀】

  1. 〘 名詞 〙 昔の儀式。古くから伝えられている儀式。古式
    1. [初出の実例]「御大極殿朝。旧儀少納言侍立殿上」(出典:続日本紀‐神護景雲二年(768)正月丙午)
    2. [その他の文献]〔漢書‐郊祀志・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む