早手(読み)はやて

百科事典マイペディア 「早手」の意味・わかりやすい解説

早手【はやて】

疾風とも書く。四方から風が吹きまわしてくる暴風颶風(ぐふう))を意味する場合と,にわかに激しく吹き出す突風をさす場合とがある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「早手」の意味・わかりやすい解説

早手
はやて

スコールライン」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の早手の言及

【風】より

…梅雨の初めの黒い雨雲の下を吹く〈黒南風(くろはえ)〉,梅雨の最盛期の強い南風の〈荒南風(あらはえ)〉,梅雨明け後に吹く〈白南風(しらはえ∥しろはえ)〉などといわれる。 早手(はやて)疾風とも書き,〈疾風(しつぷう)〉〈陣風(じんぷう)〉ともいう。寒冷前線の通過に伴う突風で,しゅう雨を伴うこともある。…

※「早手」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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