暴風(読み)ぼうふう(英語表記)storm

翻訳|storm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

暴風
ぼうふう
storm

一般に非常に強い風のこと。予報用語としては暴風警報基準以上の風のことだが,警報の基準は地域ごとに異なり,10分間風速がおおむね 18~25m/sである。なお,海上暴風警報は風速が 24.5~28.5m/sであり,台風の暴風域は風速が 25m/s以上である。

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デジタル大辞泉の解説

ぼう‐ふう【暴風】

荒く激しい風。災害をもたらす強い風。あらし。
風速が毎秒24.5~28.4メートルで、風力階級10の風。また、風力階級10を全強風といい、11をさしていうこともある。

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百科事典マイペディアの解説

暴風【ぼうふう】

一般には激しく強い風。気象学上ではビューフォート風力階級の10を暴風といい,風速は毎秒24.5〜28.4m。気象警報では風速20m/s以上が予想されるとき暴風雨暴風雪警報が出される。日本付近の暴風の主たる原因としては台風,春・秋のころ日本付近を通過する発達した温帯低気圧,冬の季節風の三つがあげられる。なお,風力階級10を全強風,11を暴風ということもある。

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大辞林 第三版の解説

あからしまかぜ【暴風】

暴風ぼうふう。あかしまかぜ。 「海の中にして卒にわかに-に遇ひぬ/日本書紀 神武訓

ぼうふう【暴風】

激しく吹く風。
ビューフォート風力階級 11 の風。 「 -域」 → 風力階級

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精選版 日本国語大辞典の解説

あかしま‐かぜ【暴風】

※書紀(720)景行四〇年是歳(寛文版訓)「乃ち海中に至て暴風(アカシマカゼ)忽に起る」

あからしま‐かぜ【暴風】

〘名〙 暴風。はやて。はやち。あかしまかぜ。あらしまかぜ。
※水戸本丙日本紀私記(1678)「暴風 安加良之末加世」

あら‐しま【暴風】

西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉二「追々気も平ぎ暴風(アラシマ)の難もなく」

あらしま‐かぜ【暴風】

※書紀(720)景行四〇年是歳(穂久邇文庫本訓)「海中に至るに暴風(アラシマカゼ)忽に起りて」

ぼう‐ふう【暴風】

〘名〙
① あらあらしく吹く風。荒れ狂う風。また、急に吹きつのる風。あらし。
※南天竺波羅門僧正碑并序‐神護景雲四年(770)四月二一日「唐国僧道璿、随船泛海、及于中路、忽遭暴風、波濤注日、陰迷天」
四河入海(17C前)二一「人生百歳も只暴風の吹過が如きぞ」 〔礼記‐月令〕
② 気象で、風力階級一〇の風。風速が毎秒二四・五メートルから二八・四メートルの間の風をいう。

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