デジタル大辞泉 「颶風」の意味・読み・例文・類語
ぐ‐ふう【×颶風】
「
2 熱帯低気圧や温帯低気圧に伴う暴風をいう古い気象用語。
[類語]風・雨風・波風・風浪・風雪・風雨・無風・微風・そよ風・軟風・強風・突風・烈風・疾風・はやて・大風・暴風・爆風・ストーム・台風・ハリケーン・サイクロン・神風・砂嵐・つむじ風・旋風・竜巻・トルネード・追い風・順風・向かい風・逆風・横風・朝風・夕風・夜風・春一番・
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…国際的には世界気象機関(WMO)で定めた名称が用いられる(表1)。 中国では,台風のように風向の旋回する強い風系(つむじ風)を昔から〈颶風(ぐふう)〉と呼んでいたが,このような風系をアラブの航海者たちはtūfānと呼び,フランスやイギリスではそれぞれtyphon,typhoonと呼んだ。日本では,江戸時代には熱帯低気圧を中国にならって〈颶風〉と訳した文献があるが,明治の初めには〈タイフーン〉または〈大風〉とかいっていたようである。…
※「颶風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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