昇羃(読み)しょうべき

精選版 日本国語大辞典 「昇羃」の意味・読み・例文・類語

しょう‐べき【昇羃】

  1. 〘 名詞 〙 多項式で、ある文字に着目するとき、次数の低い項から高い項へ左から順に並んでいること。多項式の項をそのように並べることを、着目した文字に関して昇羃の順に並べるという。⇔降羃。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む